2013年8月10日 第45号
一期一会

弊社に関する情報や業界の動向、シート成形(sheet forming)の知識等を写真付きのメルマガにてお取引先の皆様へ定期的に配信させていただきます。突然のメールでお困りの方もあるかと思いますが、失礼をお詫び申し上げます。なお、配信停止のご連絡は mpx_merumaga@moripax.co.jpまでお願い致します。

■「環境負荷低減推進企業」を宣言

環境負荷低減推進企業モリパックスは「環境負荷低減推進企業」を宣言し、本年度の方針としてすべての梱包、輸送に関して環境問題を意識し、梱包材のリユース推進と輸送方法の改善に取り組むことを挙げました。以前から紹介をしているシート成形による緩衝材EcoGy(エコジー)について、潰れて保護する緩衝性能と形状復元によるリユース性を発泡緩衝材と比較をしながらお伝えいたします。

■EcoGy(エコジー)の緩衝性能と復元性

EcoGy

緩衝材の分野に新しく登場したシート成形による緩衝材EcoGy。先月に続きEcoGyの緩衝性能について、EPS製緩衝材の代わりにEcoGyが採用された実例を挙げて紹介いたします。
精密電子機器の輸送についてダンボールによる箱と組み仕切り及び、EPS製緩衝材の使用を検討されていたお客様がありました。金属性の先端部分を保護するためのEPS製緩衝材を使い輸送試験をされていましたが、EPS製品では良好な結果が得られずにいました。そこで再生ポリエチレン製のEcoGyにて緩衝部材を試作しテストを行ったところ、規定の数値をクリアし緩衝材として採用されることになりました。

EcoGyが採用された理由として「潰れる」ことが決め手となっています。EPS製品は発泡倍率を下げて硬くすると緩衝機能を果たさず、発泡倍率を上げた場合には軟らかすぎて製品が刺さり込んでしまいNGとなっていました。EcoGyは適当な硬度を持って製品を保持し、落下衝突の際にはEcoGyが潰れることで緩衝機能を発揮します。その後も元の形状に戻り何度でも緩衝材の役割を果たします。これが緩衝性能を損なわずに何度も繰り返し使用できるEcoGyの特長です。


EcoGy

精密電子機器用のEcoGy

EcoGy

壊れることで製品を保護

EcoGy

壊れることなく形状が復元

 

自動車の衝突実験で見るように自動車は潰れることで衝撃を和らげ乗員を守ります。しかし、EPS製緩衝材と同様に一度潰れてしまうと繰り返して緩衝機能を発揮することはできません。
EcoGyは高い緩衝性と復元性を有しているので数回の落下に耐えるだけでなく、繰り返し使用できる緩衝材です。

自動車の衝突実験

自動車の衝突実験

負荷によって潰れるEPS製品

負荷によって潰れるEPS製品

割れが発生し緩衝性能が低下

割れが発生し緩衝性能が低下

 

EcoGyは内容物の製品特性と輸送方法を考慮して、どの部分をどれだけ潰して製品を保護し、保持するかを計算した緩衝設計から作り出されています。そのEcoGyをリユースすることで環境負荷低減の推進とコストダウンへの道が開けます。緩衝材でお困りのときには是非ご相談ください。

■縫製品の中国生産

縫製品iモリパックスの製品は樹脂関連が多いと思われておりますが、取扱い製品の中に縫製品があり最近でも多くの引き合いを頂いております。
主に扱う製品はポーチや鞄、ソフトケースなどの製品です。数量が少なく簡単なものは国内の協力会社にて生産を行いますが、生産数の多いものや手間の掛かるものは弊社の中国工場にて内製化をしております。鞄などの手間の掛かる縫製品は中国での生産のほうがコストメリットも大きく、人材も多く大量生産に向いた体制が整っています。今回は縫製品の内製化をしている中国シンセン工場の開発と生産の体制を紹介します。
まず試作室にてデザイン画をもとにプロトタイプを作製します。布地の材質や厚みを決め承認を取って量産へ移行します。量産は抜型を作製しプレス機で裁断を行い、各種ミシンで縫い合わせをして仕上げと検査を行います。必要に応じて重金属測定器にて測定を行い有害物質の含有のない製品を出荷します。

試作室

試作室にてプロトタイプ作製

抜型作製

量産用の抜型作製

プレス機

布地を裁断するプレス機

縫製作業

縫製作業

仕上げと検査

仕上げと検査

重金属測定@

社内にて重金属を測定

 

製品の仕様に合わせた布地で製作するだけで無く、協力工場にて布地に多色プリントを施したり、その布地にコーティングなども行いオリジナルの布地での製品作製もしております。また製品のアクセントとなるロゴやデザインの刺繍も協力工場にて行っております。ハードな製品からソフトな製品まで幅広い選択肢の中から御社のご希望に沿った製品を提供致します。テーマがありましたらデザイン提案も行います。また小ロットにも対応いたします。縫製品は比較的準備費用が掛からないというメリットがあります。製品を包む、保護するという選択肢に縫製品を加えてみてはいかがでしょうか?

プリント工場

生地プリント工場

刺繍工場

刺繍工場

完成品

完成したOA機器のバッグ

 

■地域の行事紹介 ~にっぽんど真ん中祭り~

今年の8月27日(金)~29日(日)の3日間、名古屋の久屋大通公園会場を始めとしたおよそ20もの会場でにっぽんど真ん中祭りが開催されます。早いもので今年12回目を数えることとなりました。

きっかけは1996年の夏。北海道の祭りに参加した名古屋の学生たちが、「踊りで感動が伝えられるような祭りを名古屋でもつくりたい! この感動を名古屋から発信したい!」と願い、3年後の1999年夏、“にっぽんど真ん中祭り”(略称「どまつり」)が生まれたそうです。
今や期間も3日間になり、TV中継されるまでになった「どまつり」。小さい子供からお年寄りまで楽しめる新しい名古屋の風物詩となっています。また、名古屋の多くの会場で出場チームの舞を楽しむことが出来ます。各チームの息の合った舞や色鮮やかなコスチュームも見所の1つです。

どまつりどまつりどまつり

近くに来られた際には皆様も一度足を運んでみてはいかがでしょうか?詳しい情報についてのご紹介もさせて頂きますので、必要な方はご連絡下さい。
■久屋大通公園会場 メインステージ
地下鉄名城線「矢場町」駅 5・6番出口徒歩1分   ほか

今後メールの配信を望まない、もしくは配信を変更したい方は、下記問い合わせまで件名を「配信停止」「配信変更」としてお送りください。
お問い合わせ:mpx_merumaga◆moripax.co.jp
※「◆」を「@」に置き換えてください

モリパックス株式会社
〒 451-0053 愛知県名古屋市西区枇杷島5丁目12番16号
TEL (052)524-2521 FAX (052)524-2149
ホームページ http://www.moripax.co.jp/

発行:「一期一会」編集部
担当:伊藤 友美