■100％リサイクル緩衝材
　　　　　　　EcoGy（エコジー）パート3

先月紹介を致しました、再生ポリエチレン製で100％リサイクル緩衝材EcoGyについて今月もさまざまな特長をお伝え致します。
《EcoGy（エコジーの効率設計》
EcoGyは貴社製品サンプルまたは3Dデータ情報をもとに、製品特性、輸送方法、付属品を考慮し、緩衝特性を満たす最適化設計を提案します。EcoGyは独自の方程式に当てはめて3D設計し、求める緩衝材の形状をいち早く導けるので、既存のEPE製品よりもスピーディーに尚且つ効率よく開発することができるのです。

集合包装品のある事例では、EcoGy独自の効率設計で仕切りの幅をEPE製品より細くできた結果、同じスペースにおける収容数が4個→5個へと、25％アップしました。
量産型の前に試作品を製作する場合も、安価なEcoGyなので、製品への装着の確認評価や、衝撃性能の検証まで行えます。その結果、トライアンドエラー段階における型回収費用が減り、コストとスケジュール管理が大変行いやすくなるのです。

3Dデータから試作型切削

そのままスピーディーに試作成形

落下試験での検証

《EcoGy（エコジー）による周辺費用の削除》
EcoGyは真空成形品なので重ね合わせる（スタッキングする）ことができます。これは既存のEPE製品の緩衝材に比べて大変優れた点の一つです。物流や保管において大きく問題にされるのがかさばる事です。在庫を保管する場合、スタッキングのできる　エこGyならEPEなどの発泡緩衝材の約6分の1の体積に収まりました。省スペースという効率の良さが周辺費用や間接費用の削減に繋がります。したがって単位体積あたりの輸送費も格安で（対発泡材比）、また段ボール製コーナーパッドのような組立工数も一切かかりません。

スタッキングで省スペース

集合包装材の収納効率が25％アップ！

5月から3回にわたって紹介させて頂きましたEcoGyの特長をまとめると

●リユース、リサイクル性が高い資源循環型の緩衝材という点で環境性に優れ、スピーディーに効率よく開発を行います。他材と同等の緩衝性能を保ちながらも、柔軟で破損しないため等でも繰り返し使えて、発塵も抑止できます。さらに省スペース・省輸送費・省工数により周辺費用の削減を行う、いまの時代に求められる緩衝材であるという事です。

■東京営業所　営業部員紹介

東京営業所　橋本純です。昨年の8月に入社しもうすぐ1年になります。
入社してから今までは地道に真空成形の勉強をしてまいりました。まだまだわからあに事がありますが、自分ができる事を精一杯やりたいと思っております。前職で軟包材を扱っておりましたので、本職のトレー・パッケージに加えてそれにともなう袋・副資材などをトータルに提案できる営業マンを目指していきたいと思っております。

現在の軟包材は技術発展より以前は比べ物にならないほどの高機能なフィルムが登場しています。透明ハイバリア袋に興味のある方はご一報下さい。必ずお役に立てると思います。よろしくお願い致します。

■ソフトボール大会

昨年に引き続き、創立50周年にあたる今年もモリオカグループのソフトボール大会が6月13日（土）に行われました。
梅雨に入り天候が大変心配されましたが、当日は快晴に恵まれ、ソフトボール大会を開催することができました。
今回も汗だくの選手たちによる素晴らしい好プレーや珍プレーが飛出し、大いに会場や応援席を沸かせてくれました。

選手だけでなく、応援する側も声を嗄らしながらの声援、拍手にハイタッチと選手を奮い立たせ、改めて親睦の輪を広げることができました。そのほかには社員によるチャーハン・焼きそば・焼肉などの料理をはじめ、お楽しみ抽選会などの催し物もあり、御家族ならびに関係者の方々にも楽しんで頂き、大盛況でした。大会を通じて仲間と力を合わせ、結束力を高めることの重要さも改めて感じることができる1日となりました。
今後もメールマガジンをご覧頂いている皆様と交流試合を企画させて頂き、私たちの実力を思う存分お見せしたいと考えております。
ご興味のある方は、担当営業マンにお声掛けください。