■新年のご挨拶　～2010年　新たなる船出～

メールマガジン「一期一会」を読んで頂いております皆様、新年明けましておめでとう御座います。日頃は何かに付けましてお世話になり心より感謝申し上げます。
昨年は日本経済がもがき苦しむ大変な1年であり、我が社に至っては創立50周年の記念すべき年度でしたが散々な周年となってしまいました。しあし物事は考えようであり、昨年度が創業の年だと思えば何も当たり前の試練であり、創業の苦労を想えばこれからの励みにもなるここと捉えております。本年、会社は51年目ですがこのどん底からのスタートはまさに創業の精神が重要です。100周年に向かっての新たなるスタートと位置づけて全社員が心をひとつにして「愛される会社」「頼られる会社」になることを誓う新年であります。

平成22年度スローガン　“常に考える”

環境の変化に対応する事の重要性、困難性を指摘する寓話のひとつに＠ゆでガエルの法則」があります。熱湯にカエルを入れると飛び跳ね脱出し生存するのに対し、水を緩やかに昇温していくとカエルは師恩の上昇を知覚できずに死亡するという話です。
本年度のスローガンは「ゆでガエル」から脱皮して何事に対しても「常に考えて」今以上の環境を創ることをお約束するものであります。今後は益々変化の激しい時代とは存じますが時代に沿った提案が出来る企業を目指し、今年は「エコ」を意識した商品展開を進めて参ります。環境を意識しない物作りは許されません。ご期待下さい。
新年にあたり一言申し上げましたが、厳しき時節柄では有りますが皆様の御健康とご健勝をお祈り申し上げ新年の挨拶とさせて頂きます。

■提案制度　表彰

モリオカグループでは日頃の職務の中で各自が改善を行わねばと気付いた案件を提案し、改善実施に努める提案制度を続けております。
1年を通して効率化、ムダ取り、省人化などの提案が多数集まり、その中から9件を年賀式にて表彰を行いました。
製造における技術的な品質改善や効率化の提案が目立つ中で、最優秀である特別賞はモリオカ製造部　樅山氏の「ゴミの分別による廃棄処理費用の削減」が選ばれました。今まで行って来たゴミの分別をさらに細分化し、廃棄物を一手間かけ徹底して分解してから廃棄した結果、有償処理費用は前年の6分の1まで抑えることができました。新年を持った毎日の努力の積重ねが大きな実を結びました。

■津島神社

愛知県津島市にある津島神社は東海地方を中心として全国に約3千社ある津島神社・天王寺の総本社であり、その信仰を津島信仰といいます。津島神社は古くは津島牛頭天王社（ごずてんのうしゃ）と言われ、一般に「津島のお天王さま」と損傷されています。建速須佐之男命（たけはやすさのおのみこと）を主祭神とし、大穴牟遅命（おおなむちのみこと）を相殿に祀っています。

元旦の朝方は雪が降っていて初詣が少々不安でしたが、昼頃にはすっかり落ち着いていたので出掛けることが出来ました。津島神社に行く途中に露店などもいくつか並んでいました。
津島神社は津島天王祭や秋祭が有名ですが、元旦のお参りはまた雰囲気が違って素晴らしいものです。
お近くに足を運ばれた際には一度ご覧になってはいかがでしょうか？
■名古屋鉄道尾西線・津島線　津島駅　徒歩15分