■「環境負荷低減推進企業」を宣言

モリパックスは「環境負荷低減推進企業」を宣言し、本年度の方針にとしてすべての梱包、輸送に関して環境問題を意識し、梱包材のリユース推進と輸送方法の改善に取り組むことを挙げました。以前よりお伝えしているEcoGy（エコジー）について基本的な特長を再度紹介致します。

■ＥｃｏＧｙ（エコジー）とは

「エコジーとは」
発泡スチロールなどのクッション材に代わる、環境にやさしい真空成形による緩衝材です。
「機能特長」
100％リサイクルLDPEを原料とした資源循環型包装資材で発泡スチロールと同等の緩衝性能があり、割れない、欠けないので繰り返し使用でき、耐衝撃性に優れた緩衝材です。スタッキング効果、収納効率アップ、金型費用低減など、ご使用方法によってさまざまなコスト削減が可能です。
軟質ポリエチレンは柔軟性に富み、摩擦によって発塵しにくいのが特徴です。

「リサイクル材料」
材料は100％リサイクル品です。生産時の端材を粉砕して、その粉砕したものを使用してシートにする加工も国内で実施しています。使用原料のRoHS指令6物質の含有量については、すべてのロットごとに検査を実施して、閾値を超えないよう品質確認しています。

循環型社会のキーワードである3R「リユース、リデュース、リサイクル」のすべてを実現する緩衝材「EcoGy」は次世代の包装資材です。

■TOKYO PACK 2010

10月5日から10月8日まで東京ビッグサイトにて「2010東京国際包装展（TOKYO PACK 2010）」が開催されます。2年に1度開催されるTOKYO PACKの今年のテーマは「成長のヒントは、包装にある。」と題して、包装資材、包装機械の商談と交流および情報発信の場としてアジア最大の包装・パッケージ総合展が開かれます。
弊社もRP東プラ様のブースの一角をお借りして『“極アンダー”トレー』の展示を致します。『“極アンダー”トレー』とは、弊社独自の金型技術により、製造上アンダーカットが困難な真空成形で大きなアンダーカット形状を可能にしています。このアンダーカット形状により収容ワークを確実に保持でき、また同じ方向に積み上げてもブロッキングしないなど、真空成形製品に新たな拡がりが生まれました。
RP東プラ様のブースでは、ポリテック、さいたまエコで生産するPETシートを食品分野、工業分野問わず新たな包装形態の提案をし、PET以外でも特殊防錆シートでの金属部品等の包装を展示しています。日本及びアジアでの包装材の供給が可能なRP東プラ様の展示ブースは東展示棟2f-05です。ぜひお出かけ頂いて実物のトレーをお手に取ってご覧下さい。

■お楽しみ抽選会

昨年に引き続き今年もモリオカグループのソフトボール大会が行われる予定だったのですが、開催日の9月23日（木）は朝から雨が続き中止という残念な結果となってしまいました。大会の実行委員も悔しそうでしたが、場所を変えて屋内でお楽しみ抽選会を開催することとなり、多くの従業員やその家族連れで賑わっていました。
抽選会が始まると賞に当たった方の周りで拍手や歓声が起こり、一緒になって一喜一憂する場面が多々見られました。前号で紹介したJIN君もファミリー賞が当たって嬉しそうでした。
いつもの趣向と違いましたが、集まった方達と一緒になって食べるお弁当も新鮮に感じます。来年こそは、太陽の下でソフトボール大会ができる事を楽しみにしております。
来年の大会の際にはまた一期一会で紹介させて頂きます。

【お楽しみ抽選会の様子】

※中国人スタッフ研修記事（後編）は次号に掲載いたします。