■ホットスタンプ内製化

モリパックスでは、パッケージへの加飾やトレーへの識別表示等の印刷方法として、ホットスタンプ・シルクスクリーン印刷・タンポ印刷・熱転写印刷などを行っています。
ホットスタンプとは素押し・箔押しなどとも呼ばれる熱と圧力で、フィルムにコーティングされた色彩を素材に熱圧着する印刷技術です。他の印刷技法では難しい革製品やオレフィン系製品（PP製クリアファイル等）への印刷が可能です。ほかの印刷方式では表現の難しい金や銀の印刷というイメージが強いのですが、印刷を施した転写箔を作製することにより、1工程でズレのない多色印刷をすることができます。転写箔はオンデマンド印刷による小ロット対応も可能です。

『ホットスタンプの特長』
・インキを使用しない。
・乾燥工程が不要。
・金属光沢が表現できる。
・1工程で多色印刷をすることも可能。
・メッキや塗装に比べ大幅なコストダウン。
・下地処理やマスキングの必要が無く前処理がほとんど不要。
モリパックスではホットスタンプに限らず、その他の印刷方式も広く取り扱っております。
シルクスクリーンは耐候性に優れ、曲面印刷や軸物の回転印刷も可能。タンポ印刷は極小デザインの再現性に優れさまざまな材質、形状へ印刷が可能。熱転写印刷は平面から軸物などの回転印刷など幅広い製品の加飾が可能。とそれぞれに長所があります。パッケージやトレーだけでなく、製品への印刷や加飾についてもお客様のご要望にあった印刷方法で対応させて頂きます。
特に、モリオカでは、真空成形品の印刷に適したホットスタンプにいて、機会を2台導入し内製化を致し、社内生産対応が可能になりましたので、お客様にもより迅速により安く商品を提供できる体制にしました。

化粧品のトレーや贈答品のトレーなどへ加飾をすれば高級感が上がります。またリターナブルトレーなどにロット番号刻印すれば擦れても落ちる心配がありません。
パッケージやトレーへの印刷でお困りの時には是非ご相談下さい。

■東日本大震災の復興支援

この度の東日本大震災において亡くなられた方々、被災されました方々に対し、心よりお見舞い申し上げます。
モリオカグループでは、多くの社員の皆様より善意が集まり、会社を含め微力ではありますが、総額1,344,690円（平成23年10月現在）を、中日新聞社会事業団を通じて被災地へ義援金としてお届けしました。
また、復興支援活動の一環として、参加費を義援金にする多度山チャリティーハイキングを有志で企画したり、毎年恒例のソフトボール大会では、チャリティーフリーマーケットを開催し売上金を義援金とするなど、様々なイベントを行って参りました。震災直後の自粛ムードが高まる中でこのようなイベントを開催することに抵抗もありましたが、自分たちが元気に活動することを通じて、被災者・被災地を応援できることはないかと考え実行致しました。「何かしたい」と思っている大多数の皆さんの力添えで、これからのイベントは大盛況の中、無事に終えることができました。
現在も義援金活動を続けています。微力ではありますが、私たちにできることを続けながら、被災者や被災地の1日も早い復興を心より願っています。

「ひとつになろう日本」

追伸：今夏日本列島を襲った台風の被害に遭われた方々へもこの場をお借りし、心よりお見舞い申し上げます。
モリオカグループ　総務