■技術部の誕生

今年のスローガン「品質第一・流出不良0」を掲げてスタート致しましたがイメージどおりとは行かず、”品質維持・管理の難しさ”を痛感しています。まだまだハードルは高いですが諦めずに目標達成に向け、引き続き努力していきます。

そんな中、4月1日より生産部の傘下で活動していた技術グループを技術部として独立させることになりました。

部門として活動する内容は、今まで同様に新規品の立ち上げ（主にシート成形品）に加え、現場トラブルの改善を主に活動していた生産技術グループが統合されます。今後の技術部の役割は、新規品立ち上げにおいて、量産トラブルを未然に防ぐための設計を初めとする金型、プラグ型、抜型などの治工具の整備。またインフラ整備を含め、工場の生産効率を更に高めるための整備のオリジナル化や治工具の標準化を推し進めます。その他には技術部は遺族の人材だけでなく、各部門の新入社員の育成・教育を行う場としてテクニカルセンターを充実させていきます。

先日、お客様から「変化に対応出来ない生き物は死滅する」という貴重なご意見を頂きました。弊社では今回の技術部発足を新たなチャレンジと捉え、「世の中の変化に柔軟に対応でき、品質に強い意識を持った、お客様に信頼される企業を目指して行きたい！」と社員一同気持ちを新たにスタートしております。今後ともご指導頂けますように心よりお願い申し上げます。（技術部　部長　安立等）

■新入社員紹介

設計に新入社員が入りましたので、ご紹介いたします。

昨年末に入社し、4ヶ月の研修期間を終え、設計に配属された杉浦敦と申します。シート成形について、多少は知っていたのですが今まで深く考えた事は無かったので「こんな物（形状）までシート成形品なんだ！」と今では驚きと発見の毎日です。前職にも設計をしていましたので、今までの経験と実績を活かし、謝意あkに貢献できればと考えております。今後とも宜しくお願い申し上げます。

設計に配属されました鍵谷昭治です。昨年の11月入社して3ヶ月の研修期間を経て現在、設計の仕事をさせて頂いております。研修期間の中でシート成形の基本から学んでいたのですが、今まで見たことも聞いたことも無いような事ばかりで自分の中でとても新鮮に感じました。普段の日常生活、仕事の中で使われているトレーやパッケージを設計する仕事なので自分の設計したものが世の中に並ぶこともあると思います。とてもプレッシャーに感じますがそれ以上に楽しみでもあります。これからも精一杯勉強して知識、技術を身に付けて、使用する人にとって使いやすいような設計ができるような設計者を目指して頑張ります。まだまだ色々と至らない点等あると思いますが、これからどうぞよろしくお願い致します。

■地域の紹介（稲沢市平和町、津島市天王川公園）

皆様、今年のお花見はもうお済になりましたか？モリオカグループ生産工場の近隣にも花の名所がありますので、紹介したいと思います。
桜の代表品種「ソメイヨシノ」のほか、全国でも珍しい58種類の里桜が町を流れる川の両側に咲き誇ります。「日光川桜づつみ・須ヶ谷川桜づつみ」などが小公園を中心に約1,300本の桜並木でつながり、それを称して「桜ネックレス」とも呼ばれています。

その中でも「日光川桜づつみ」は、平成2年7月建設省（現国土交通省）の「桜づつみモデル事業」として認定を受け、（財）日本さくらの会を始め造幣局、日本の桜守第16代佐野藤右衛門氏のご指導とご協力を得て整備された延長560メートルにおよぶ里桜の桜づつみです。日光川桜づつみの中心側に向かって開花時期が遅くなるよう配置が工夫されており、3月上旬に咲く「琉球寒緋桜」に始まり、5月上旬に咲く「奈良八重桜」までの長い期間、数多くの品種の桜を楽しむことができます。

現在、染井吉野は満開ですが、これから蕾が色づき始める品種もあります。4月中旬以降に咲く品種の中には、上の3枚の写真のような変わった色や形のものもありますので、近くへ来られることがあれば少し立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

また、津島の天王川公園には長さ275m、面積約4550m²、12種類114本（2007年5月現在）の東洋一と言われる見事な藤棚があります。
4/26（土）～5/6（火）は藤まつりが開催され、まつり期間中は夜間のライトアップもあります。
GWにちょうど見ごろとなりますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。
詳しい情報についてのご紹介もさせて頂きますので、必要な方は御連絡ください。