■商品開発部の紹介

以前、この「一期一会」の第10号で弊社の商品開発部を簡単に紹介させて頂きました。2004年にデザインの観点からお客様に提案できるようにとの考えに立ち、新たな部門として発足しました。前回は簡単な部門紹介だけで記事をまとめさせて頂きましたが、今回は商品開発部の動きについて少しご説明させて頂きます。

弊社の得意とするシート成形品に捉われることなく、射出成形、紙器など、さまざまな形態の商品販促用のパッケージやディスプレイ、POPなどのデザイン設計を行っています。

通常はお客様のイメージやご要望を3D-CADやイラストレーターなどのソフトを使って表現し、何案かのイメージ画で提案をしていきます。イメージのコンセンサスがとれたところで設計を行い、必要に応じて試作品を作製し、商品としての機能や評価を行い、更なるブラッシュアップを繰り返します。

射出成形品で精度を求められる商品は国内で開発を、販促用のベルティグッズなど安価な製品を必要とする場合や縫製品などは、弊社の中国工場と協力しながら推し進めていきます。
「商品開発」という言葉をよく耳にしますが、ゼロから具体化することは大変な労力と時間のいることです。皆様の会社の開発要員として、お手伝いさせて頂けないでしょうか。ご相談をお待ちしております。

■取り扱い商品のご紹介

営業部からシート成形品以外の取り扱い製品についてご紹介させて頂きます。
弊社では、プラスチック製品に関わる様々な製品を手掛けています。その1つにブロー成形品がありますが、弊社では成形品（部分）の販売だけでなく、中身の充填とパッケージ包装までの一環した完成品の製造販売をさせて頂いております。
一例ですが、キャップを射出成形品、ボトルをブロー成形品で作製。ボトルに内容物を充填後、表面にシュリンク包装をかけて製品化します。また、お客様が店頭販売できるようにヒートシール型を用いて、ブリスターパックの形態でパッケージングして納入させて頂いている製品実績があります。その他にも様々な包装形態でのアッセンブリーやパッケージングの取り扱い製品があります。営業担当までご相談をお待ちしております。

■地域の業務紹介～尾張津島天王祭～

日本三大まつりの一つで、国の重要無形民族文化財に指定されている「尾張津島天王祭」。津島神社の祭礼として500年の伝統を誇り、全国の数ある夏祭りの中でも最も華麗なものと言われている。このまつりは、大神を慰めや疫病の流行を祓い除けると共に、夏を健康で過ごせることを祈って行われました。
天王川に浮かぶ津島車の巻藁舟（まきわらぶね）の提灯に灯がともされると、『宵祭』の始まりです。5艘の巻藁舟には1年の月日を表したとされる500余りの提灯が飾られ、幻想的な空間が作り上げられます。水面に映る光が、風に揺らめく様にも風情があります。
また、『朝祭』では、一夜の内に飾り変えた津島車に市江車を加え、能人形を乗せた6艘の車楽船（だんじりぶね）が津島楽に乗せ、漕ぎ出る絵巻物のような華麗優雅な様を見ることができます。市江車から10人の鉾持が布鉾を持って水中に飛び込み、川を泳ぎ、神社に向かって走るその姿に、また感動が生まれます。趣の違う2つのまつりに、皆様も1度足を運んでみてはいかがでしょうか。
詳しい情報についてのご紹介もさせて頂きますので、必要な方は御連絡下さい。
開催日：7月26日（土）・27日（日）
開催場所：天王川公園（津島市）