このたびモリパックスではお取引先の皆様に、メールマガジン:モリパックスニュース「一期一会」を配信する運びとなりました。弊社に関する情報や業界の動向、シート成形の知識等を写真付きのメールマガジンにて定期的に配信させて頂きます。突然のメールでお困りの方もおられるかと思いますが、失礼をお詫び申し上げます。なお、配信停止のご連絡はmpx_merumaga@moripax.co.jpまでご連絡願います。
■垂直カットへの挑戦 薄物の真空成形品を必要な形状にカットする時に、一般的に使われるのがトムソン型です。その理由は構造がシンプルなので短時間で安価に作成できるからです。しかし欠点も存在します。そのひとつが垂直なカットが困難なことです。落差のある垂直なカット形状が必要とされる物には、製品に時間とコストがかかるプレス抜き型でのカットが必須となっていました。
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今回、弊社が実現したのが、トムソン型による垂直カットです。下記写真の通り高低差を12mmトムソンの刃でカットしています。製品のサイズが360mm×290mmだったためプレス抜き型で製作すると1個取りで数十万かかるコストを5分の1に抑え、なおかつ2個取りで抜くことができました。 |
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高低差12mm |
プラコンのフタ |
段積みプラコン |
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今回の事例はプラスチックコンテナ用のフタとして要求があった形状です。垂直カットの成功によりフタをした状態で大きさの違うプラコンを積み上げることが可能になりました。垂直カットに限らずカットやトリミングでお困りの際は、まず弊社にご連絡下さい。 |
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■新期に向けて…
弊社は、愛知県に重心拠点を置く関係上、自動車部品製造に関わる仕事も少なくありません。 私は日頃部下や後輩に対して、取引先様や仕入れ先様などの協力者間で「ベクトルを合わせよ」と指導しています。ただしこれは双方の立場や見解の相違などが立ちはだかり、容易ではないどころかむしろ不可能であるといえますが、私は敢えてこの言葉を用います。 この理想へ顔を向け、決して背伸びをせず、誠意ある対応を心掛けて、家族に、会社に、たとえ少しでも貢献出来るよう一つ一つ努力していきたいと思っています。 (営業1課 課長 喜井哲児) |
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一期一会をご覧の皆様へ、モリパックス営業部2課河口亮太と申します。 営業の仕事に携わるのは初めてで、不安は多々あります。しかし最初は誰しもが不安なのだと自分自身に言い聞かし、今やれる事を精一杯やっていこうと思います。 (営業2課 河口亮太) |
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■MPX(香港)事務所移転のご案内
1994年12月香港に会社を設立、同時に尖沙咀(チィムサーチョイ)の中心地で事務所を構え2008年12月の今日まで、途中一度の移転(入居ビル取り壊しの為)はありましたが、丸14年香港の九龍中心地で活動してきました。 住所:香港新界上水龍深路39號上水広場7F701B室
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