真空成形にとどまらず、「包む」「運ぶ」「護る」「装う」に関わる全てのニーズにお応えします。
弊社のトータルコーディネート力の実績として、一例を挙げます。
新物流システム・循環包装 ~ワンウェイからリターナブルへ~
プラスチック・シートの真空成型品
上下2ピースからなる、製品移送に使用される搬送ケース
従来品の欠点を克服
- ワンウェイ使用。
- 内包材の製品コストが高い。
- 組立作業工数がかかる。
- 外装箱自体が大きく、輸送効率低下。
- → リターナブル。
- → 内包材不要。
- → 内包材がないため簡易化。
- → コンテナ内スペース有効活用が可能。
従来品との比較
従来の段ボールよりも耐荷重性が上がり、7段重ねから10段重ねまで可能に。
耐荷重性の向上に伴いコンテナ内積載比率が従来よりも4割アップ。
リターナブル仕様
空箱返却時、パレット上に下ケースを重ね、中間の支柱をケース内に入れ、その上にケースを重ねます。
このような荷姿にすることで、返却時容積が大幅に減少し、輸送効率が上がりました。
真空成形トレーにしたことで大きなメリットが生まれ、物流コストが従来比で3割以上削減されました。また、これまで廃棄されていた段ボールはゼロとなり、月間27トンもの廃棄物が削減。
環境負荷低減に大きく貢献しています。
この取り組みは中部経済新聞(2008年12月26日)に掲載されました。
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